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イエウールは料金や手数料はかかるの?

イエウールは料金や手数料はかかるの? イエウール

イエウールは不動産の一括査定サイトで、自分の家や土地の価値を知りたいときに便利なサービスです。しかし、イエウールは料金や手数料はかかるのでしょうか?

この記事では、イエウールの利用料金や売却時の諸経費などの手数料について解説します。

もし、イエウールで不動産の査定を考えている方は、この記事を参考にしてみてください。

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イエウールは料金がかかるの?

イエウール 料金

イエウールの不動産の査定依頼の料金は完全無料です。

・不動産の査定料
・仲介手数料
・相談料

これらに別途料金が発生することはないので気軽に利用できます。

イエウールが無料で不動産一括査定をできるのは、加盟している不動産会社から手数料(紹介料)が支払われているからです。

無料一括査定は利用者だけでなく不動産会社にもメリットがあるから成立しているのです。そして、キャンセル料もかかりません。

イエウールで査定を依頼したからといって、不動産会社と必ず契約をしなければならない訳ではなく、キャンセル料や違約金を求められることはないのです。

※仮に、不動産会社からキャンセル料や料金を請求されても支払う義務はありません。そんな場合は、イエウールに直接報告しましょう。

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イエウールは手数料がかかるの?

イエウールの無料一括査定では手数料が発生しません。

ただし、イエウールから紹介された不動産会社と契約して、家の売却が成立する過程でいくつかの手数料がかかります。

戸建てを売却する際にかかる手数料について

戸建てを売却する際にかかる手数料

戸建てを売却する時に、下記の手数料がかかります。

■売却にかかる手数料

  • 仲介手数料を不動産会社に支払います「売却価格の3%+6万円+消費税」
  • 印紙税を郵便局などで購入し売却金額に応じた印紙を契約書に貼ります。

■登記にかかる手数料

  • 抵当権抹消登記を不動産1つにつき1000円を法務局に支払います。
  • 住所変更登記を不動産1つにつき1000円を法務局に支払います。

これ以外にも、敷地の測量費やハウスクリーニング費、廃棄物の処分費が必要です。

住み替えローンを使用する際の手数料について

住み替えローンを使用する際の手数料

戸建てを売却して新居を買う人達は、「住み替えローン」を利用しているのではないでしょうか。

現在住んでいる戸建てローンが残っていても、新たに家を買う資金が提供されるのが住み替えローンです。

利用条件としては、「現在の自宅の売却益がローン残債を下回る人」となっています。どうゆうことかと言うと、戸建てを売却した人がローンが残っている場合に住み替えローンを利用できるのです。

資金に不安があるなら住み替えローンを利用してもいいですし、資金に不安がないなら住み替えローンは不要ですよ。

みずほ銀行の「買い替えローン」という商品についての例

買い替えローンを利用するには、保証料と事務手数料(32,400円)を保証会社に支払う必要があります。

その時に、保証料を借入金利に含めるか、保証料を一部前払いするのか選びます。保証料を借入金利に含めるを選ぶと、前払いの金利に年率0.2%を加算した金利が適用します。

以下は一部前払いで1000万円借り入れた場合の保証料の例になります。

元利均等返済の場合
・5年→45,800円~160,290円
・10年→85,440円~299,090円
・20年→148,340円~519,280円

元金均等返済の場合
・5年→43,060円~150,640円
・10年→76,060円~266,330円
・20年→122,770円~429,670円

登記に必要な税金や手数料について

登記に必要な税金や手数料

戸建てを売却するには登記の変更が必要です。
登記に必要な税金や手数料について解説していきます。

戸建てを住宅ローンで購入すると、銀行が担保としているので「抵当権」が付いています。

戸建てを売却するには抵当権が付いたままでは売却手続きができません。

抵当権を抹消する手続きは、「抵当権抹消登記申請書」や金融機関の証明書を揃えて、管轄の法務局に提出する必要があります。

抵当権抹消登記をするには「登録免許税」を不動産1件あたり1000円が徴収されるルールです。そして、戸建ては建物と土地におのおの課税されて2000円が必要です。

戸建てを相続して名義変更をするには登録免許税を、「不動産の評価額×0.4%」で計算することになります。

不動産評価額は「固定資産評価証明書」に記載してあるので、市区町村の税務課で取得できますよ。

そして、抵当権抹消の手続きを司法書士に依頼すると、手数料がかかります。

司法書士事務所によって変動しますが、1万円~3万円ほどかかると思ってください。

測量に必要な税金や手数料について

測量に必要な税金や手数料

戸建てを売却する時に、今後のトラブル防止の為に、測量が必要になる場合があるので測量に必要な税金や手数料について解説していきます。

以下のケースは測量が必要となっています。

  • フェンス等で境界線が分からない土地
  • 境界杭がない土地
  • 人気エリアの土地

境界を確認するには、隣接する土地の関係者の立ち合いが必須です。それに、境界杭を設置するのにも関係者全員の承諾が必須となっています。

「土地家屋調査士」に依頼すると、土地の測量や境界の確認ができます。

依頼手数料は、一般的に35万円~45万円ほどかかります。

税理士に相談や確定申告を依頼する場合の費用について

税理士に相談や確定申告を依頼する場合の費用

戸建てを売却した場合も確定申告が必要です。手続きに不安がある人は税理士に相談できます。相談するケースや、かかる費用について解説していきます。

戸建てを売却する時の譲渡所得は、給与等の収入とは別に3つの課税があります。

  • 住民税
  • 復興特別所得税
  • 所得税

この中で、住民税は翌年分に課税されるので、確定申告をするのは所得税です。

確定申告は、戸建てを売却した翌年の2月16日~3月15日までと決まっているので、管轄区域の税務署で手続きを忘れないようにしましょう。

申告手続きに不安がある方は、税理士に相談してもいいと思います。

税理士の手数料は10万円~30万円ほどかかります。

仲介業者に依頼して売却する際の手数料について

仲介業者に依頼して売却する際の手数料

戸建ての売却を不動産会社に依頼して、売買が成立すると「仲介手数料」を支払う必要があります。買い手が見つかり売買契約を結んだ後になります。

仲介料は法律で決まっているので、不動産会社によって大きく違うことはないです。

仲介料の計算方法は下記になります。

  • 売買価格200万円以下→取引額の5%以内
  • 売買価格200万~400万円以下→取引額の4%以内
  • 売買価格400万円以上→売買価格×3%×6万+消費税

※平成30年1月1日の宅建業法一部改訂で、400万円以下の不動産売買の仲介手数料の上限が18万円に。

買い取り業者に依頼して売却する際の手数料について

買い取り業者に依頼して売却する際の手数料

一刻も早く戸建てを売却したいなら、買取業者に依頼するとスムーズになります。

不動産会社に売却した場合は、仲介手数料はかからず、登記費用や印紙代などの実費がかかります。

  • 印紙代→不動産売買契約書に貼る
  • 登記費用→住所変更登記費用、抵当権抹消登記費用など

これらは買取だから支払いが発生するものではなく、他の売却方法でもある費用です。

業者に買い取り依頼した場合の最大のデメリットは「買取価格が相場よりも安くなる」ことです。市場価格の60%~80%程度になります。少しでも高く売りたい方は、買取業者は選択肢から外すといいですよ。

買取業者の価格が低い理由は、リフォームや人件費を考えているからです。

それに、「売れないリスク」もあるので、市場価格より安い査定になるのです。

イエウールと他社サービスとの料金比較

イエウールと他社サービスとの料金比較

現在、不動産一括査定サイトは数多くありますが、その中でも人気が高いのが「イエウール」です。

イエウールは、2300社以上の不動産会社と提携しており、最大6社に査定依頼ができます。イエウールは、悪徳な不動産会社を排除しているため、安心して利用できます。また、しつこい営業電話もありません。

では、イエウールと他の不動産一括査定サイトとの料金比較はどうなっているのでしょうか?

ここでは、イエウールと代表的な3つのサービス(HOME4U、リビンマッチ、イエイ)との料金比較を行います。

イエウールとHOME4Uとの料金比較

サービス初期費用・固定費最大紹介会社数掲載会社一覧
イエウール0円6社あり
HOME4U0円3社なし

(出典元:HOME4U公式サイト

HOME4Uは、初期費用・固定費用が0円とコストがかからないサービスです。

しかし、HOME4Uは最大3社しか査定依頼ができません。また、掲載されている不動産会社の一覧やアピールポイントなどは見られません。

イエウールは、初期費用・固定費用も0円ですが、最大6社に査定依頼ができます。また、掲載されている不動産会社の一覧やアピールポイントなども見られます。

したがって、イエウールはHOME4Uよりも多くの不動産会社から査定を受けられる上に、各社の特徴も把握できるメリットがあります。

イエウールとリビンマッチとの料金比較

サービス初期費用・固定費最大紹介会社数掲載会社一覧
イエウール0円6社あり
リビンマッチ要問い合わせ不明なし

(出典元:リビンマッチ公式サイト

リビンマッチは、管理画面で営業フルサポートを受けられるサービスです。

しかし、リビンマッチは月額費用や初期費用などの料金プランが公開されておらず、お問い合わせしなければ分かりません。また、掲載されている不動産会社の数や名前も分かりません。

イエウールは、月額費用や初期費用などの料金プランが公開されており、0円で利用できます。また、掲載されている不動産会社の数や名前も分かります。

したがって、イエウールはリビンマッチよりも料金面や透明性に優れていると言えます。

イエウールとイエイとの料金比較

サービス初期費用・固定費最大紹介会社数掲載会社一覧
イエウール0円6社あり
イエイ完全無料3社なし

(出典元:イエイ公式サイト

イエイは、反響が来るまで完全無料のサービスです。

しかし、イエイは最大3社しか査定依頼ができません。また、掲載されている不動産会社の一覧やアピールポイントなどは見られません。

イエウールは、無料のサービスです。また、最大6社に査定依頼ができます。さらに、掲載されている不動産会社の一覧やアピールポイントなども見られます。

したがって、イエウールはイエイよりも多くの不動産会社から査定を受けられる上に、各社の特徴も把握できるメリットがあります。

イエウールの査定評判や、トラブルを回避する方法を大公開しているので、以下の記事でチェックできます。

まとめ:イエウールの料金や手数料について

イエウールと他の不動産一括査定サイトとの料金比較を行いました。その結果、以下のようなことが分かりました。

  • イエウールは初期費用・固定費用が0円で利用できる
  • イエウールは最大6社に査定依頼ができる
  • イエウールは掲載されている不動産会社の一覧やアピールポイントなどが見られる
  • イエウールは悪徳な不動産会社を排除している
  • イエウールはしつこい営業電話がない

以上のことから、イエウールは他のサービスよりも料金面や利便性に優れた不動産一括査定サイトであると言えます。

イエウールの不動産一括査定では無料で気軽に利用できますが、不動産を売却する時には各種の手数料や費用がかかります。

まずは、イエウールで査定依頼をして売却活動までかかる資金などを、不動産会社に相談してみましょう。

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